驚かれること

シルバーウィークのように落語の仕事が多いと劇的に増えることがある。それは読書量である♪

普段から電車での移動や待ち時間には本を読むことが多いが、落語の仕事では噺家さんが高座に上がってしまうとやることがなくなってしまうのでひたすら読書に勤しむことにしている♪
私にとって、いや、周囲の噺家さんにとってもそれはいつものことなので何の不思議も不都合もないのだが、初めて見る人はちょっと驚ろくらしい(^_^;)

先日の会では出囃が私の役割になったので会場外の廊下にCDプレーヤーと椅子を置き、噺家さんが高座に上がった瞬間、本を読み出した。
が、当たり前のことだが、読みながらでも噺は聞こえているし、オチは頭に入っているので中入り(休憩)の少し前に出囃の用意を始めた。
それを見ていた主催のスタッフの1人はひどく驚いていた(^_^;)今まで一心不乱に読んでいるように見えたのに実は噺を聴いていた、オチがわかっていたと!