火天の城

先日、映画「火天の城」を観た(^o^)/

西田敏行さん演じる番匠(宮大工)が苦労の末、安土城を築城する物語である。山1つをそのまま城にした安土城は当時の建築技術としては「未知の世界」であった。織田信長椎名桔平さんが好演♪久しぶりに「信長らしい信長」を見た気がした(^_^)v秀吉を次長課長の河本さんが演じているのも面白かった♪
今、話題の歴女まではいかないが、落語などの伝統芸能に携わり、それなりに歴史好きの私からすると、安土城に関する資料が残っていない以上、これが限界だろうなと思い、決して不満足な内容ではなかった。

が、残念なことに数日後の日経新聞でこの作品は酷評されていた(ToT)

冗長、テーマが絞りきれていない…確かにそうした指摘は否めない。しかし、あえて「幻の城の築城」をテーマに挑んだ意欲作と好意的に捉えられないものか…!?

ライターとして書評を書くこともあるだけに色々考えさせられた(>_<)