風邪のやりきれない話

エスカレーターで転倒した後、風邪をひき、踏んだり蹴ったりだったのだが、その風邪も私が面倒がらずに行動すればひどくすることはなかった。ま、結果論であるが…(涙)

くしゃみが止まらない上に悪寒が数日続き、風邪かなぁと思った時、痛めた腰のせいもあり、仕事が遅れており、私は時間が惜しかった。

そこで昼休みなしで診察している病院を近くの調剤薬局で聞き、初めての病院へ行った。風邪やインフルエンザが流行っているはずなのに待合室にはそれとは関係なさそうなお年寄りばかり…ちょっと嫌な予感がしたが、受付の女性はわりと丁寧だったし、おとなしく順番を待った。

さほど待たずに私の番が来て診察室へ…医師は若い男性、看護師は年配の女性…よくあるコンビネーションかもしれないが、この二人はとにかくちぐはぐ!!

医師はやたら丁寧な言葉遣いだが私の顔をほとんど見ず、ずっとパソコンの画面を見つめている。看護師はひどく雑な言葉遣いの上、私をジロジロ(涙)

聴診器どころか、問診もそこそこに風邪か花粉症かわからないと告げられ、次回は採血をして重大な病気かどうか調べましょうとまで脅され、私は呆然として帰宅した。勿論、処方された薬は全く効かなかった(涙)

結局、数日後、痛む腰と微熱のまま、私は片道90分かけて祖母の代から通う医院に向かう羽目に…(涙)