頑固な先生よ、永遠なれ♪

作品名は忘れたが、五木寛之先生が「昔の日本人はもっと喜怒哀楽を表に出した。比べて現代人は能面のような人が少なくない」ということを書かれている。

最近は「キレる」で片付けられてしまうのであえて感情を出せない人も増えているのかなとも思う。

そんなことを考えたのは久しぶりに実家近くの医院に行ったからだ。

私の祖母の世代からお世話になっているので当然、昔話もする(^_^;)

そこの大先生と呼ばれる院長先生はいわゆる「雷親父」的なところもあり、昨今の「優しい、紳士的な」医師とは一線を画する。

今回も待合室で走りまわっていた子供を怒鳴り付けに診察室が出てきた所に私が医院のドアを開け、「相変わらずだなぁ」と苦笑せざるを得なかった(^_^;)
数年前に行った時はスリッパを片付けない患者を怒鳴り付けていたのだから…
とはいえ、私はどこかホッとするのである(^_^;)

頑固だけどどこか優しい、温かさを感じて…(^O^)