最後は常識人の勝ち?

イベントプロデュースの仕事をしていると毎日、実に色々な人と会う。

中には挨拶さえまともにできない人やこちらが呆れてしまう常識のなさを露呈する人も少なくない。そして、何故かそういう人に限って「自分は一流だ!」と思い込んでいるからたちが悪い(;_;)

先日もジャズ奏者に「何か仕事下さい」と懇願されたので、私が頭を下げ、知り合いのライブレストランに出演できるよう取り計ったにも関わらず「あーここ、三流の人しか出てない!」自分を一流と勘違いしているらしい(T_T)

私の伯父、加藤和彦が一流かどうか評価は分かれるだろうが、少なくなくとも彼女よりははるかにキャリアは長いし、知名度はあるが、彼の口から「ここは三流しか…」みたいな言葉は一度として聞いたことがないし、恐らく決してそうは考えないだろうと私は確信している。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」東京フィルにいる友人の座右の銘である。私も肝に銘じたい!