ついでに北米の新聞事情

ここまで全国紙におされながらも地道に頑張る地方紙に惹かれることを書いてきたが、海外の新聞事情は少し異なる。ネット版とのジレンマを抱えているのは一緒だが…
私が大学院時代を過ごしたカナダを例にあげると、いわゆる全国紙もないことはないが、読む人は限られている。一般に読まれるのは「バンクーバーサン」といった地方紙である。ちなみに駅などで買うのが当たり前という北米の地域もあるが、私が住んでいたビクトリアでは日本と同じように毎朝宅配してくれる。

そして、驚くのは日曜版の分厚さである。下手な週刊誌に負けないページ数がある!「こんなの隅から隅まで読む人なんていないでしょ!」と思ってしまう(^_^;)仕事柄、日本よりだいぶ充実している書評コーナーはなめるように読むが…(^_^;)

風刺漫画がかなり手厳しいのも最初は驚く。

そこでもやはり、○○パークに花が咲いた」やおばあちゃんの知恵袋みたいな記事に癒されるのだ!