受け入れがたいことたち

ここ数日、疑問に思ったこと、納得しがたいことがいくつかあったので紹介したい。

まずはバスの中で…小さな男の子を連れた30歳過ぎとおぼしきママがぐずる子供に対して「ダメだってば、運転手さんに怒られちゃうでしょ」温厚そうな運転手さんは嫌な顔をしていた!!最悪な叱り方、教育だと言わざるを得ない。「誰か、親以外の他人に怒られるからダメ」というのは責任転嫁で無責任極まりないというのが私の中学時代の恩師の言である。以前に比べ、こういう叱り方が減ったように私は感じていたのだが、まだいたのね…という気持ち(涙)

次は私自身が巻き込まれたことから…。郵便局で番号札をもらい、待っていたところ、私の番が来たのでカウンターに行くと、何故か中年男性が横入り…しかも、担当者は番号札を確かめることなく「お待たせしました…」と対応を始めたので慌てて私が「私がこの番号ですけど…」と言うと…驚いたことに担当者は男性に対しては「もう少しお待ち下さい」と言ったのに私に対して詫びはなし!!男性も私をジロッとにらむと「あー間違えた」にらみたいのは私である!!照れ隠しなのかもしれないが、一言詫びがあってもいいと思う。私なら番号札があって間違えることはあまり考えられないが、もししてしまったらきちんとお詫びをする。担当者の確認ミスという対応にも勿論、問題はあるが、ちょっと気分が悪かった。

しかし、たとえ気分を害してもそれ位で担当者にキレたり、責任者を呼べなんてことを私は当然言わない。 それがオトナたるものだと思うのだが、いい年したオトナが…というケースを翌日、あるファミレスで見た。店は混んでいて二人だった私達は少し待ってテーブルに着いた。待っている間、一人の男性が案内なしにカウンターに座った。私達が座り、後の女性二人組のお客にもお水のグラスが置かれた時に、事件は起きた!!

男性にお水がまだなかったのである!!「おい、てめぇ、先に来たのにどうして持ってこない」と叫び出した。ほぼ満席、子供も多いお店である。子供だけでなく、私も震え上がるような大声、恫喝だった。しかもどうやらその店を知り尽くしているらしく!?店長の個人名を叫び出し、その店長がいないとわかると「スーパーバイザーに直ぐに来るように電話をかけてやる」

もうやりたい放題である。ほどなく、私が注文した品が来たが、もう味なんてわかるはずがない!!同行した男性は「クレームをつけてただ飯が食べたいのだろう」と冷静に分析していたが、数百円の為に周囲を不愉快と恐怖に陥れるなんて到底容認できない!

早々に席を立ったので、数キロ離れた店舗にいるというスーパーバイザーが到着してどのように決着をつけたか私は知らないが、 「なんだかなぁ」(涙)