水引きの話2♪

水引きのことをなんとなく考えながら帰宅すると、テーブルの上に知人から頂いた倫理法人会の冊子が積んであるのが目についた。

少し古い話だが、9月号にこんな記事があり、反省させられたのでご紹介を…
ある人がお中元を持参して得意先に向かう途中、後ろから「ちょっとよろしいかしら」と年配の女性に声をかけられ、「失礼かとは思ったのですが背広の襟が立っていらっしゃいます。ご贈答品をお持ちのようですから直されたほうがよいのではと思わず声をかけました」と言われたという。

筆者は「見知らぬ人に声をかけるのは勇気がいるが、誰かが困るような状況を発見した際には知らない振りをすることなく、一声かけられる自分でいたい」とつけ加えている。

これを読んで私はひどく悔やむと共に恥ずかしかった(>_<)

なぜ声をかけなかったのか?どうしてこの女性のような言い方ができなかったのか…

後悔先に立たずとはよく言ったものである。