今年最後のホームステイ終了3♪

母方のお祖父様の家はかなり裕福で本人は戦争時代の遺物で日本語もできたので日本に留学したいと家を飛び出したそうだ。

ところが、途中で病を得てやむなく、帰郷。高校で日本語の教師として働いていた。

ところが、文化大革命により、インテリで裕福なお祖父様は目の敵にされ、村で一番貧しい家と強制的に家を交換させられてしまう…お手伝いさんが何人もいる豪邸から洞穴に近いような家への転落だったらしい。

「下方と言います」と留学生が教えてくれたが、全く関係ない私でさえ、到底納得できない!なんと理不尽な…と思うが、時代の波には勝てず…

結局、お祖父様は失意のうちにアルコールに溺れ、まもなく亡くなったそうだ。

「日本で勉強したい!」という願いは孫娘が立派に果たしたことになる(^_^)v
彼女は母方のおばあ様が日本の歌を子守唄がわりに歌ってくれたことを覚えていた。お祖父様の思い出かもしれない。重い歴史を学んだ!