ベトナムの新聞事情2

ベトナムが国をあげてサッカーのレベルアップに力を入れていることは先日の試合でも紹介された。

そのサッカーより芸能ネタ!?いくらベトナム政府や日本大使館の支援するコンサートとはいえ…(^_^;)

面白いのはそうした新聞がすべて政府や軍、党、党の青年部といった、いわば「公」の機関紙という形を取っていることだ。
民主主義の日本では考えられないし、そんなことをしたら「言論の自由」がおびやかされると大騒ぎになるだろうが、ベトナムの場合、新聞に限らず、雑誌なども表向きは党の機関誌という形であることがほとんどなのだ。

とはいえ、アメリカやヨーロッパのファッション誌のベトナム版の版権を持っているのもファッションとはおよそ縁がなさそうな軍部だったりするので有名無実化しつつあるのかもしれないが…。

いずれにせよ、出版不況の日本とは比べ物にならない程、業界に活気があるそうでライターのはしくれとしては羨ましい!