楽しい妄想を地名から?

作家の五木寛之さんは「合併や区画整理という名目で歴史ある地名が失われること」に強い危機感を持っていらっしゃる。
実は私もそうだ。

例えば、実家は以前、上鶴間という地名だった。今は相模大野○丁目と無味乾燥なものに変わってしまい、かつては「鶴」が生息していたことなど思いもつかない。

落語会という伝統芸をプロデュースしたり、江戸文化歴史検定など歴史関係の検定試験を受けまくっているせいもあるが、私はこうして地名から昔を「妄想」するのが大好きなのである(^_^;)

その為には、人工的に付けられたのではない、由緒ある地名の由来を知らなければならない。
先日はある本を読んでいて意外な由来を知ってワクワクした(^_^;)

それは「高田馬場」である。この地に「馬場」があったことは知っていたが、なぜ「高田」なのか?田んぼが高い所にあったのか?ずっと不思議に思っていたが、さにあらず!なんと「人の呼び名」に由来(^o^)