公開シンポジウム♪

書くのが前後してしまったが、先日参加した法政大学での佐賀県武雄市長と津田大介さんによる公開シンポジウムについて書きたい。「ポスト3.11におけるソーシャルメディアの役割と可能性」が主なテーマ♪

武雄市長の樋渡さんについては「市民病院を民営化」という英断?でメディアを賑わせ、現在は21億円の住民訴訟の被告でもあるのでご存知の方も多いと思う。私は初めて直接お話を伺ったが、人口5万あまりの小さな市の市長の枠をはるかに超えた豊かなアイデアと縦横無尽な行動力にただただ圧倒された(^_^;)

津田大介さんが樋渡市長を評して「頭の回転が速すぎて言葉が追いついていかない人の典型」とおっしゃっていたが、まさに言い得て妙!

何しろ、大震災翌日の3月12日には遠く離れた九州の地で市長自ら街頭に立ち、義援金を募り始めたのである。翌週には大量の受け入れを想定し「被災者支援課」まで立ち上げている。行政としては驚異のスピード感!