私も「北条氏康に無茶苦茶怒られる」の話♪

だいぶ前になるが、朝日新聞の土曜版(だったと思う)の別刷りの食べ物についてのエッセイで著名なエッセイストが「北条氏康に無茶苦茶怒られる」というタイトルで書いていらした。読んだ方も多いかもしれない。

戦国時代、小田原の北条氏康は息子の食事を見ていて「我が家も息子の代で滅びる」と嘆いたそうだ。というのは、食事の時、最後にご飯を少し残してお茶をかけて茶漬けにするのだが、息子は毎食のことながら、お茶の分量が足りなかったり、多すぎたり…。「毎日のことなのに加減がわからないとは…」と氏康は我が子の学習能力のなさから「御家の危機」を見てとったのである。事実、孫の代に見事に?滅亡しているので卓見と言えよう。

エッセイスト自身は醤油の分量が未だに良い案配にならず、「自分も戦国時代なら北条氏康に怒られる」と書いていた(>_<)
食べ物に関してではないが、実は私も絶対怒られる、呆れられるだろうということがある!