昔の人は凄かったの話♪

今日4月29日は昭和天皇の誕生日でもあるが、旧暦にすると3月27日で松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出た日だそうだ。
教科書で習った時の先入観か、なぜか勝手にもっと寒い時期に出発して苦労をした旅のイメージがあったが、実は天候のいい頃を選んだのだなぁと意外に?思う。

とはいえ、新幹線や飛行機は勿論、電車もバスもない時代、健康で健脚でないと旅はできない。

松尾芭蕉を思い出したのには訳がある。先日、仕事で茅場町に行き、其角の住居跡(現在は銀行)を通りかかったのだが、ちょっと時代はずれているかもしれないが、師の松尾芭蕉の深川の庵とずいぶん距離があるなぁと思ったのである。

深川と茅場町。いくら時間があっても私は歩かないし、歩けない(>_<)地下鉄に乗っても勿論、一駅では行かないし、タクシーでもワンメーターで行く距離ではない。

それを昔の人は歩いたんだよなぁと思うとつくづく自分がふがいなく、情けなく…!