職業体験に思う2

その不思議ないでたちで掃除をしていた女の子は明らかにやる気がなさそうだった。店から出てくるお客が「ご馳走様」とか「ご苦労様」などと声をかけても「ありがとうございました」という挨拶がないのだ(>_<)
おそらく学校行事の一環で半強制的に参加しているのでモチベーションも何もないのだろうが、受け入れ先には迷惑な話である。中には「こんな店二度と来ない」と怒るお客だって皆無というわけではあるまい。

挨拶は本来、家庭のしつけの根幹であるが、今回のように職業体験で接客という非日常的な体験をする際にはやはり事前に親子で話し合っておくとか、先生が指導しておくなどの対策が必要だと感じた。
勿論、職業体験をしているうちに自分自身の頭で考え、直すことができればそれが一番だとは思うが、指示待ち世代には望めないかもしれない。

せっかくの貴重な体験を生かしきれていないなぁ、それどころか働くことに嫌悪感を持たないといいが