常識と合理性の狭間

昨夜、取引先の会長のお通夜があった。父と同世代の方で色々と考えさせられた。

お焼香に向かう直前、母から電話があり、ちょっとした騒動になった(>_<)

話題が香典袋に及んだ時のこと。

私は小さな頃から中学卒業までは書道を習っていたが、現在、毛筆には全く自信がない。しかし、祝儀袋にしろ、香典袋にしろ、ペンで書くよりはいいだろうととりあえず毛筆で挑戦するのだが、失敗が怖い(>_<)まさか修正液を使うわけにもいかないのでいつも余分に袋を買って書き損じに備えているのだ。

それを話すと、母は烈火の如く怒り出した(`ヘ´)

「祝儀袋はともかく、香典袋を用意してあるとは何と縁起の悪い、人が亡くなるのを待っているようで無礼極まりない…」というのが母の怒りだ。

確かに常識がないと謗られても仕方ないが、時間のない時、書き損じてもわざわざ買いに行かなくてすむのはありがたいのだが…。常識と合理性の狭間で悩む!(T_T)