観劇日記―影絵

これまた書くのが大変遅くなったが、先月、劇団影法師の「西遊記~三打白骨精の巻~」を三鷹の武蔵野芸能劇場で母と拝見した♪
中国の影絵人形劇である。日本の影絵や人形劇は誰もが人生のどこかで一度は見たことがあると思う。実際、会場には子供も多かった。しかし、だからといって中国の影絵も似たようなものだろうと思うと大間違い。

私はおもいっきりカルチャーショックを受けた(^_^;)とにかくダイナミックなのである(^o^)/
一番の違いはモノクロの日本の影絵と異なり、中国のは極彩色がついていることだろう。また、人形が動物の皮で作られていることも初めて知った。その為、中国語では「皮影戯」と呼ぶ。

人形師によると、はるか昔は紙で作られていたそうであるが、大型化するにつれ、より頑丈なものをということで動物の皮になったらしい。しかも、今では作れる職人がほとんどいないという。今回登場した80体もの人形は本当に貴重なのだ