人間ウォッチング2♪

他に国内外の絵葉書も小さな頃から集めてはいるが、極めてお粗末なコレクションである。
それよりも学生時代から続いていて今の仕事にも役に立っている、いや、それがあったからこそ、この仕事につけたのでは?と勝手に自負しているのが人間ウォッチングである。

初めて他人に指摘されたのは高校生の頃だった。友人に「そんなに人間を観察していて飽きないの?」と言われたのだ(^_^;)お気に入りの喫茶店が新宿の高層ビル内にあり、そこへ彼女を連れて行き「窓から下を歩く人を見ていると面白い」と話した時だった。

おそらく、この時まで「人間ウォッチング」が私だけでなくて誰もがすることで特筆すべきことではないように私は考えていたと思う。

それが友人の言葉によってそうでないことがわかり、自分であれこれ分析した結果、私の人間観察のクセは意外なことに起因することがわかった。

それは小さな頃、病弱であったことである。小児喘息だ