オリビア・ニュートン・ジョンとホストマザー2

一回だけホストマザーの仕事ぶりを見せてもらったことがある。クライアントの一人暮らしのお年寄りの家を訪問する時について行ったのである。

てきぱきと仕事をする姿は自宅と一緒だし、想像通りだったが訪問先のおばあさんは離れて暮らす子供達よりホストマザーを信頼し、頼りにしているような感じだったのには少し驚いた(^_^;)

私に何度も「貴女はこんないいお宅にホームステイできて幸せね」と言ったのも印象的だった。

自分がホームステイを受け入れるようになり、彼女がいかにできた人だったかまざまざとわかり、自分のふがいなさにうちのめされることもある。

実の子供とゲストを区別しない、決してベタベタした愛情ではないが、温かさのある大きな包容力で見守ってくれる。一方で自分というものをきちんともち、凛として仕事に取り組む…

私には何十年かかっても到達できないと嘆きながら今年も「ケンタッキーの母」にクリスマスカード