賢い消費者へ―再考を

英会話学校のジオスとNOVAが身売りをした。背景には長引く不況に加え、若者を中心とするいわゆる「内向き」志向による英語離れ、そして、ネットでの授業の普及など様々な要因があるようだが、特にジオスの場合、短期間で再び身売りということにうんざりしている人も多いと聞く。
更に、エステティックサロンラ・パルレ民事再生法適用のニュースが飛び込んできた。英会話とエステと分野は全く違うが、いずれも前払いでかなりの金額を支払うという共通点がある。

NOVAの最初の破綻(変な言い方だが(ToT)や留学斡旋のゲートウェーの問題の時にも書いたが、一端、経営破綻をしてしまうと、よしんば直ぐに買収、再建が決まっても元のサービスを全て受けられるということは考えにくい。それどころか、解約しようにも支払ったお金が全く戻らないということさえ考えられる。

泣き寝入りをしないためにも契約前にローン以外の選択肢を模索すべきだ!