反省しても後の祭り?2

典型的な英国紳士だった教授は「まさかこの語学力でコイツは大学院留学しようというのか?」とハッキリ口にはしなかったが私の力に疑問符を持っていたのは明らかだった。

推薦状は書いてくれたが、それからというもの授業が終わると必ず私を含めた学生達とランチに行くようになった。ラジオ講座を続けるように勧めてくれたのも教授だった♪正直、授業後も英語を話し続けるのは当時の私には苦痛だったが、今思えば貴重なお休み時間をさいてくれていたのだ。

ある時は心配して自宅にまで電話をくれたこともあった。あいにく私は出かけていて妹が電話に出たので日本語での説明が大変だったらしいが…(ToT)

その後、無事に?カナダの大学院に留学し、帰国してからもたまにお食事をご一緒して下さる。不肖の教え子というか、これまで甘えるだけ甘えて謝意をきちんと伝えてこなかったと今回つくづく反省!でも、いい加減、私と日本語でお話しませんかぁ!?