カナダデー2

公用語は英語とフランス語だが、正直、西海岸と東海岸でかなり事情が異なる。カナダからの分離独立の火種をくすぶらせているケベック州は極言すればフランス語圏なので東側でのフランス語の使用頻度は高いと言えるが、先頃、冬季オリンピックが開かれたバンクーバーなど西海岸では英語の次に通じるのはフランス語ではなく、広東語ではないか?と思える状況だ。
多文化主義を掲げるカナダは世界中のさまざまな国や地域から沢山の移民を受け入れているが、香港返還を前に中国本土の支配を嫌い、多くの富裕層やインテリ層がカナダへ移住をした。トロントなどへも移住したが、西の玄関口、バンクーバーへはずば抜けて多かったのである。
特に、バンクーバーの中華街を歩いていると私は一体、どこの国にいるのか?と思えたくらい(^_^;)

ちなみに、香港返還もカナダデーと同じ7月1日♪今日7月4日は言わずとしれたアメリカの独立記念日、そして13日はパリ祭(^O^)