魚の慣用句

とと検(魚検定)を受検すべく、勉強しているが、改めて日本の文化は魚と深く結びついているなぁと感じている。その一つが魚にまつわる慣用句やことわざの多さだ。私が不勉強のせいもあるが、知らない言葉の多いこと…(;_;)そして、特に、鯛への思い入れが強いらしい!
「海老で鯛を釣る」を知らない人はいないだろうが、「鰯も七度洗えば鯛の味」(ごく平凡な人でもよく磨けば能力を発揮できるようになる!?)「内の鯛より隣の鰯」(=「隣の芝は青い」)を聞くと今や貴重となりつつある鰯が可哀想になるし「雑魚の鯛交じり」や「海老の鯛交じり」というたとえには素直に納得できない自分もいたりする(>_<)

一方で「鯛の尾より鰯の頭」(=「鶏口となるも牛後となるなかれ」)や「鯛も1人はうまからず」(食事は大勢で食べるのが美味しい)、「鯛も鮃も食うた者が知る」(=「論より証拠」)には妙に納得してしまう(^_^;)

トドのつまり、私は無知だ