タイを憂慮

タイ・バンコク市内でのデモを非常に憂慮している。

度重なる政情不安ですっかりイメージダウンしてしまったが、元々、タイの別名は「微笑みの国」で敬虔な仏教徒が多く、親日家も少なくない。
日本企業の進出は数知れず、又昨今では日本で職を得られなかった若者がタイの現地起業で働くというケースが急増しており日本国内での想像以上にタイ経済と日本はリンクを強めているように思う。
又、日本の中高年を中心にバンコクの病院での格安の人間ドックとゴルフなどのツアーも事件前は好調な売れ行きをみせていた。叔父が住むベトナムからも視察が相次いでいたという。

日本でも都心の一部の病院で中国からのメディカルツアーを引き受けているように、今後「医療」も観光資源になりうるのかもしれない。

しかし、何にせよ、政情が落ち着き、治安回復が最優先課題である。そして、タイ経済の落ち込みが日本に深刻な影響を及ぼすことのないように…!