画鋲の話2

海外の大学院進学に傾きつつあったが「実際の研究室を見てから決めても遅くはない」と教授がアドバイスをしてくれ、母校の大学院見学に行くと…(ToT)

そこは男、男、男の世界!元々、母校は女子学生の比率が極めて低く、他大学では女の花園みたいな文学部でさえ、男性の数が勝っていた。まして、法学部は…(ToT)

珍しい動物でも見るような目で見られ、いたたまれずに早々に研究室を後にしようとした時、靴に画鋲が入っていたのである(ToT)

後でわかったことを総合すると「1人だけ女子学生が進学すると、教授の目がそちらにいき、就職でも有利な扱いをするのではないか。自分達は貧乏クジをひくことになる」と、勝手にひがんだ、ある男子大学院生の仕業であった!
俗に「女のやきもちは…」とよく言うが、男の嫉妬も十分陰湿!だと学び、私はカナダの大学院進学を決めたのであった。今回久しぶりに事件を思いだし、ふと思った。犯人はどうしてる!?