不安な数字

去る14日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日であった。

亡くなった祖母は「師走半ばの14日…」と、まるで講釈師のようによく話してくれたので私には印象深い。
というより、これまで、討ち入りこそ、多くの日本人のメンタリティを説明するキーワードだと思っていた。
が、昼頃、地方のローカルテレビ局にいる知人から嘆きの電話があり、考えこんだ。「若いスタッフが今日何の日かわからない」というのだ。

ニュースなどでは必ず義士達が眠る泉岳寺にお参りする人々の映像が流れるのに…。ま、ローカル放送局のスタッフだから…と無理やり納得することにしたが、心配になってキー局の報道にいる親戚に電話をかけた。
彼は海外で育ったのでもしや…と思ったが、流石に知っていた(^_^;)

が、お返しとばかり、ある調査結果を教えてくれた(^_^;)

あるネット上での調査で時代劇の嗜好に関するものだった。私の楽観的な予想を嘲笑うかのような数字…