書評悲喜こもごも2

前任者の体調不良で急遽ピンチヒッターを務めることになり、慌てて書評を読みまくった。日本語に限らず、英語のブックレビューもドイツ語も…。

しかし、ますます苦手意識が増幅されるだけで、結局、書評書きは苦痛以外の何物でもなかった。

自己分析すると、読書感想文のトラウマからどうしても書評は型が決まっていて堅苦しくて難しくて…というイメージが抜け切らないのだと思う。

私が書評や感想について気楽に考えられるようになったのはつい最近である(^_^;)

話題となった奥野宣之さんの「読書は一冊のノートにまとめなさい」を読んでからだ。

読んだ人も多いと思うが、彼が提唱するのは「ネギ間式」♪

つまり、読んだ本の中で印象に残ったところ、疑問に思ったところなどを本文からそのまま抜き書きし、次に自分の考えなり疑問なりを書く。そして、さらに本文から、次は自分…と作者と自分が会話をする感じである。これはラクだ!♪