毛布の話

この時期になると毎年「しまったぁ」と後悔することがある。

「アフリカに毛布を送る会」という活動を聞いたことがある人も多いと思うが、その団体への毛布の寄付である。いつも気付くと締切を過ぎている(ToT)

きっかけは数年前、父方の祖母が亡くなった際にまだ新しかった祖母の毛布を実家近くのクリーニング店に出したところ、そのオーナーが「捨てるよりずっとご供養になるから」と、寄付を勧めてくれたことだった。

私も学生時代まで半信半疑だったが、アフリカの昼夜の温度差は凄まじいものがある。高地や乾燥地帯ではさらに過酷だという。

家庭内で余っていたり、使わなくった毛布をアフリカの子供達にという運動はそこから始まったらしい。

地球温暖化と聞くと、何となく単純に地球全体がずっと暖かいように思ってしまうが、寒さや飢えに苦しむ子供達がまだまだ地球上には多いのだなぁとこの時期、私はいつも思いをはせるのである(ToT