「天使と悪魔」の意外な楽しみ方?

先日、友人と「天使と悪魔」を観てきた。前作「ダ・ヴィンチ・コード」の時は何とか原作を読み終わってから観たので今回も…と思っていたが、友人が「もう待てない」と言うので原作を読まないままだったが、結論から言うと、前作と違い、原作を読まなくても、そして、キリスト教に関する知識があまりなくても楽しめる作品だったように思う(*^_^*)ま、次期ローマ法王を決める「コンクラーベ」など、いくつかの用語だけでも知っていたら鑑賞に深みが出るかもしれないが…。

それよりも、この作品は意外な楽しみ方ができるなというのが私の印象だった。バチカンを代表する場所が次々に登場し、ある意味で観光案内にもなっているのだ。映画公開前、主演のトム・ハンクスが「バチカンの全面協力によって…」と誇らしげにインタビューで答えていたのを思い出す。

私がバチカンを最後に訪れてからかなり経つが久しぶりに再訪したくなってウズウズしている(^_^;