複雑系エコロジー?

私が住む川口市は昨年秋から主なスーパーでのレジ袋有料化を実施している。とはいえ、駅近くのスーパーでは仕事帰りの買い物客にエコバック持参を強制できないなどの理由で当初から有料化の輪に参加しなかった上に、参加店の中にも売上がかなり落ちたとの理由で実施数ヶ月で早くも脱退するところが続出するなど、お世辞にも足並みが揃っているとは言えない(ToT)

私は地球環境を子々孫々まで守る為、身の丈にあったライフスタイルを心がけるという基本理念には大賛成だが、どうも巷に溢れる「エコロジー」に疑念を持たざるをえない。

例えば、レジ袋や割り箸を廃止して一体どれくらい地球環境に良いのだろう…もしかして他にもっとできることはないのか…そんな素朴な疑問を持ち続けてきた。

その答えのヒントにでもなれば…と読んだのがベストセラーになった「偽善エコロジー」である。そして、その衝撃的な内容にますます分からなくなってしまった