使い捨てない文化

友人の弟さんの結婚が決まり、友人はプレゼント選びに余念がない。

どうやら新居の台所用品に的を絞ったらしく、私の家に来てもキッチンをウロウロ、キョロキョロ(^_^;)

あげく「これはどこで買ったの?いくらぐらい?」と質問責め(>_<)

さらに、まな板を凝視!

私が使っているまな板は会津の匠が作った品だ。かなり値がはり、分不相応だと思ったが、たまたま川口の今の住まいに移る時、取材で会津を訪れており、「一生モノだから…」と勧められ意味もよくわからないまま買ってきたが、一生モノだったはずの白木は今は見るかげもなく、使い込まれている(>_<)

恥ずかしい!と思っていると友人は「やっぱり」と呟く。
「ちゃんとした木のまな板じゃないとね…」ますますわからない呟きに思わず問いただすと…?

「自分が贈るまな板は使い込んだら削り、又使ったら削って…と一生大事に使って欲しい」とのこと。

確かに木でないと無理か