語学とオペラ2

先日の新聞のコラムに外国人がしゃべると表敬の念で迎えられる第一位がイタリア語であると書いてあった。逆は勿論、英語である。

イタリア人は外国人が少しでもイタリア語の単語を並べて喋ろうと努力しようものなら「素晴らしい!」と誉めてくれるわけだ。

実は私も似たような経験をつい先日した(^_^;)オペラ歌手に触発されて、ロシア語はむりだけどイタリア語なら…と無謀にも体験レッスンに参加したのだが、フィレンツェから来た先生の「のせ方」が大変うまく、「もしかしてイタリア語ならうまくなるかも!」と錯覚しかけたのである(^_^;)

確かにイタリア語は日本人からすると素直な!読み方をする単語が多いし、発音もどうにもお手上げ!という音が少ないような気がする。文法もヨーロッパの言語にしては複雑ではない。が、冷静に考えると、中国語にしろ、韓国語にせよ、いつまでたってもちっとも上達しない私が今更イタリア語ができる訳がない