食べ物の本2

ボブ・グリーン(ボブ・ディランではない。念のため(^_^;)という、私の大好きな書き手の「チーズバーガー」(^_^;)

断っておくが、この作品はチーズバーガーの歴史などを解説した本ではない。むしろ、かたい内容である(T_T)

当時、シカゴ・トリビューン紙を中心に作品を発表していた氏を駆け出しの物書きであった私は崇拝していた(^o^)/

ちょうどカナダを仕事で訪れた時「チーズバーガー」(原文)を読んでいたのだが、朝食の為入ったカフェのウェイターの視線が私から、いや、正確には私の本から離れない!

最初は何を見られているのかわからず、ちょっと気味が悪かった。客である私から「何かご用ですか?」と聞くのも可笑しいし、レディのすることではないと叱られそうだし…

そんなことを考えながらも読み続けていると、コーヒーのお代わりをつぎながらウェイターが意を決したように「大変失礼ですが、マダム…」と口を開いた。 Yes?