悲しき浴衣かな2

浴衣が以前とは異なり、安く気軽に手に入るようになり、一度着た浴衣はもう着ない、翌年は又新しい浴衣で…という人がためらいもなく、捨てていくのかもしれない。

私は先月、アメリカ・ケンタッキー州からの留学生をホストファミリーとしてお預かりした。フェアウェルパーティ(さよならパーティ)の時、彼らはボランティアの方々が着せてくれた浴衣を着て本当に楽しそうだった。
口々に「芸術品だ♪アメリカに持って帰りたい、飾りたい」と話し、私も受け入れ団体である川口市の担当者にかけあったが「予算がない。レンタルです」とダメだった(T_T)

留学生は毎年来日する。もし、浴衣を捨ててしまうくらいなら、いらないなら必要としている団体に寄付してほしいなと思う。お土産にできる♪

お互いどれだけ気持ちがよいことか!

浴衣は立派な日本文化の代弁者となるだろう。自分の浴衣がゴミ箱で泣くより、海を越えるなんていいと思うが…

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