思い出してもらえる自分に!

昨日、官僚の友人からメールがきた。「BSでレイテ戦について放送しているからみるといい」というものだった。レイテの悲劇を風化させない為に番組では関連の体験談などを募集しているという。

私はケンタッキー州に住む元アメリカ軍人がレイテ島で拾った日章旗の持ち主を八年かけて探し出した。滋賀にご遺族がいらっしゃるのだが、高齢だったり、距離の問題があり、まだ旗は日本に戻っていない。

友人は私の八年間をよく知っているのでレイテの悲劇を多くの人に理解してもらう為にもこのことをマスメディアにのせるべきだとずっとアドバイスしてくれていた。

今回もレイテ特集 私とすぐ思ったようだ。あまり知られていないが、八万もの人がそこで亡くなっているので不謹慎かもしれないが、何かの折に思い出してもらえる、誰かの頭の片隅にとどまっている自分であることは本当に嬉しいし、ありがたいことだと思う。忠告に従うことにした