キャリアについて考える

昨日はある地方都市の県立高校で「職業について考える」講座でゲストスピーカーとして講演する予定だった。いわゆるキャリア教育というものだ。

フリーターにニート、引きこもり、ワーキングプアと若者をめぐる環境が悪化する中、中学や高校の早い段階で仕事についての意識を高めようという動きが盛り上がっている。
大変よい試みだと思うし、私自身もここ数年、母校を含め、多い時は月1ペースでそうした講座に呼ばれる。
まがりなりにも教育関係の記事も書いているのでスケジュールが合えば喜んで伺うことにしている。

が、今回は思うところがあり、官僚の友人を代わりにご紹介した。地方の高校生にとって中央官僚の話を直接聞く機会はまれだろう。私みたいなやくざな商売の人間の話よりずっといい(^_^;

驚いたことに彼自身、大いに喜び、張り切って話をしたようだ♪しかも高校生の目が真剣で将来の日本に希望を持ったという♪めでたし!♪