富山の自然に思う

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富山を久しぶりに訪れて改めて日本はなんと自然豊かな美しい国なんだと感激した。
普段、新緑の季節なんて言葉を東京でも使うが、富山にきて本当の緑の濃さ、深みをまざまざと感じた。かの有名な智恵子抄の「東京には空がない、本当の空は…」を身をもって知ったという思いだ。

豊かな自然のおかげで冬は寒ぶり、白海老ホタルイカ…と海の恵みも新鮮で美味しい野菜にも事欠かないわけだが、一方で自然との共生の難しさにも思いをはせないといけないのではないか。

素人考えだが、急な山の斜面を強引に削った発電所や工場は自然の脅威をみくびっているのではないかと不安でならない。特に、地震や大雨による災害が続いている時だけに心配だ(T_T)

又、一歩都市を離れると「熊が出ます」の注意報が聞こえたが、これも里山の生態系を人間のエゴにより壊してしまったからに他ならない。

豊かな富山の恵みを食べながら考えこんでしまった!