ヴァンクーバーのカフェ

数年前久しぶりに大学院時代過ごしたヴァンクーバーを再訪した時のこと。

仲の良かった中国系カナダ人の友人が仕事を休み、つきっきりで面倒をみてくれたのだが、私のコーヒー好きを覚えていて「とっておきのバール(イタリアのカフェ)に連れて行く」と言う。

私が泊まっていたダウンタウン中心部から車で数十分。ヨーロッパの大学町みたいな雰囲気のストリートについた。聞くとアーティストや教育関係者が多く住んでいるという。
あたりは個性的な店が並び、アジア系が支配するダウンタウンとうってかわって白人が多いのも驚きだった。
車を止めたのは英語を探すのが難しい位、イタリア語が建物中に書かれた店。案の定、ここはイタリア?という程、店内はイタリア語しか聞こえない。何故かミロのヴィーナス像なども無造作に置いてある(^_^;)

一見、ごちゃごちゃしているが、妙に統一感のある店には見覚えがあった。

初めてなのに?