モニターもどき2

今回の北とぴあ能はワークショップと子供がキーワードだったように思う。

謡の練習と同時に舞台上では客席の中の希望者が能の動きや歩き方(摺り足)に挑戦した(^_^;)

習っているのでよくわかるが摺り足は意外に難しいし、体力を使う。私なんて習い始めてからかなり経つが未だに先生に苦笑される(^_^;)予想通り、皆、苦戦していた(T_T)

さて、お待ちかねの演目だが、まず能の踊り「二人静」そして狂言「仏師」最後に「鞍馬天狗」だった♪

二人静」はベテラン能楽師二人の妖艶さがあますことなく発揮されたという感があり、狂言の演目はとにかく馬鹿馬鹿しいのが信条の作品で理屈抜きでわかりやすく笑えた(^O^)

私の大好きな作品の一つ「鞍馬天狗」には公募で選ばれた北区の子供達が出演♪無論、台詞はなく座っているだけだが、わが子の晴れ姿を見ようと客席には若い両親と祖父母の姿が多かった。

集客にはよかったが一般客には…?