今、分かった相撲好きの原点2

私が中学1年の冬、母が緊急入院した。当初、ひどくて盲腸ぐらいだろうと本人も周囲も楽観してしていたが、さにあらず。子宮全摘出となり、手術は丸12時間かかった(;_;)幸い、命はとりとめたものの、二か月もの入院を余儀なくされた。

その頃、私は体育の授業のバレーボールで左親指を痛めた(T_T)つき指だと思ったが、家庭内がそんな状態で誰にも言い出せなかった(T_T)

しかし、どうにも痛みがおさまらないのである夕方、意を決し、祖母のかかりつけの医院に行った。宮沢賢治が出てきそうな木造の医院はドアこそ開いていたものの、患者の姿はなかった(T_T)

「ごめんくださーい!」と大声を出すと、奥から先生が出てらした。白衣は着てない。よく考えれば分かりそうなものだが、その日の午後は休診だった(ToT)が、当時の私はそんなことは気付かず、勢いこんで「指を見てください!」「あー、軟骨ねずみだね」

今の今まで、それが専門用語とは…!