自分を棚にあげるが…その2

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大満足のランチを終えてから、祖母のいる老人ホームに向かった。

公立のホームでおそらく、30年程の歴史がある。現在の入居者数は78名。多くが認知症をかかえる人で常に入居待ちがあり、もちろん、個室など存在しない。

祖母がいる部屋は二階の角部屋で祖母を含め、4人。
私達が行った時、祖母は車イスで廊下で井戸端会議をしていた(^_^;)

何ヶ月も顔を見せていないから祖母が私の顔をわかるか不安だったが、祖母はすぐにわかった♪d(⌒〇⌒)b♪

しかし、次の言葉が私をうちのめした(>_<)

「ここにいる人でこんなに家族が来てくれる人はいない」

あわてて周囲を見回すと、本当に誰一人として見舞いに来ていない。他の入居者の方の視線が痛かった(>_<)
仕事や家事や諸々の理由で皆忙しいのはよくわかる。複雑な家族関係を抱える人もいるだろう。それでも、何とか時間を作り、お年寄りの笑顔を見に行くことはできないものだろうか