叔父の死その2

悲惨なことだが、配偶者、両親の介護疲れの死はこれからも増え続けるに違いない。

それにしても叔父の死は苦い教訓となりそうだ。

やはり父方だが、甲府にいる義理の叔父もやはり事業に失敗した後、妻子と別れ、年老いた母親と二人で暮らしている。こちらも先祖伝来?の土地を売り払った(>_<)男性にとって母親は最後の砦なのだろうか。

私自身は自分の仕事がうまくいかなくても父親を頼ることはないだろうと思う。

なぜか事業を起こし、失敗するのは父方の男ばかりだが、父自身は生涯一銀行員を貫き通した。自分に商才がないのをよく知っていたからだ。「つまらない、面白みのない人生」と周囲から陰でいわれながらも娘二人を育て、祖母を看取り、今夫婦二人の生活を送っている。
どんな人生がいいかなんて誰にも言えないのだと思う。ただ、今思うのは、私は晩年、周囲になるべく迷惑をかけない人生を送りたいなということだけだm(_ _ )m