読書週間

読書週間だそうである。本が売れないからか、PRしても無駄だと半ば諦めているからか、以前に比べてメディアで読書週間という言葉自体、目にしたり、耳にする機会が減ったように思う(>_<)そういえば、4月のサン・ジョルディの日もいつの間にか廃れてしまった気がするし…

ライター・翻訳という仕事柄、出版不況は深刻な問題だが、一個人の力では全くいかんともしがたいので非常に歯がゆく思っている(^_^;)

学校ではゆとり教育の見直しを受けて「朝の読書」の時間を廃止するところが増えているという。とても残念だ(>_<)以前、ある公立中学校の朝の読書を取材したことがあるが、教員・生徒共にそれぞれ好きな本を一心不乱に読んでいる姿は神聖にさえ感じたものだ。続けることで集中力や向学心のアップにつながるのだと案内してくれた教頭先生は誇らしげだったのに…

願うのはこれ以上、活字嫌いが増えないことだがその道は険しそうだ!(>_<)