冬眠の話♪

東京は季節はずれの暖かさもようやく終わり、平年並みになったように思う。

そろそろ朝、布団から出たくないという季節の到来か…

幼い頃、蛙や熊などの冬眠を知り、羨ましく思ったことがある(^_^;)

未だに冬眠前の準備や実態など理解できないことが多くあるが、さすがに今は熊に嫉妬を覚えてはいない。

なぜなら、私は食いしん坊だから!

いくら寒い冬の間、温かく眠っていられるとしてもその間美味しい物を食べることができないなんて…私にはあり得ない!!
加えて居心地の良い所にばかりいたら外に出る時、勇気がいるのではあるまいか?

小学校低学年の頃、詩人の草野心平さんの蛙の詩が好きだった(^O^)

有名な作品なのでご存知で暗唱できる方が多いと思うが、冬眠明けの蛙が地上に飛び出し、「ほっ、まぶしいな、ほっ、嬉しいな」と春の陽射しを受けた喜びを表現したもの。

しかし、実際には直ぐに喜べないのではないだろうか?