ふとした疑問♪

先ほど、久しぶりに三遊亭楽生師匠(当代の圓楽師匠のお弟子さん)と電話で話していた時、私の検定試験挑戦に話題が及んだ。

江戸文化歴史検定」「考古学検定」「坂本龍馬幕末歴史検定」など歴史関係の試験をかなり受けているので「昔から歴史好きだったんですか?」と聞かれた。

電話を切った後、改めて考えてみた。すると、ある光景が浮かんできた。

小学校5年か6年の頃、社会科の教科書に載っていた聖徳太子とその息子達とされる絵を見て、「聖徳太子の死後、この子供達はどうなったんですか?」と担任の女の先生に聞いたのだ。天皇になれたのかというのが当時の私の疑問である。

先生の答えは「さぁ、知らない」という、非常に素っ気ないものであった。

聖徳太子の子、山背大兄王が太子の没後、蘇我氏によって非業の死を遂げたことは周知の事実である。

果たして、その先生は私に「人に頼らず、自分で調べなさい」と突き放したのか?