辞書の話

先日、新聞の投稿欄で恐ろしいことを読んだ。学生の中には電子辞書に慣れ、紙の辞書の使い方(ひき方)がわからない子が増えているのだという。

これは由々しきことである!
電子辞書の便利さを今さら否定しようとは思わないが、電子辞書のコンテンツとなっている辞書はごく一部だということを認識しないといけない。

例えば、図書館に行って何か調べたいという時、並んでいるのは当然、電子ではなく、紙の辞書である!

そのひき方がわからないというのでは知識を増やそうにも…(>_<)

アルファベット順で並んでいる英語やドイツ語等と違い、ハングルを習い始めた時、辞書を使えるようになるまで時間がかかり、悪戦苦闘した。

しかし、それを乗り越え、辞書が使えるようになってボキャブラリーが増えた時の喜びは本当に大きかった。
たかが辞書、されど辞書。「全ては感動から生まれる」という。是非、辞書をうまく使いこなして欲しいと思う!