バイオリンと地球温暖化と

日頃からエコロジーについて真剣に考え、実践している方々からは袋叩きにあいそうだが、ドイツ人バイオリニストがホームステイしている間、我が家のエアコンは1日中フル稼働だった!

というのは彼女が今回持ってきたバイオリンは約200年近く前に作られたもので現在の物とは違い、弦が人工的な材質でなく、動物の腸から出来ている為、非常に湿気に弱いのだそうだ。
いわば、蒸し暑い日本の夏は最大の敵なのである(ToT)
今回のコンサートではあえてバロック音楽をなるべくその時代、演奏されていた形を忠実に再現しようというのが趣旨だったらしく、そのバイオリンの登場となったわけだが…

つくづく、バイオリンは西洋の楽器だなぁと痛感せざるを得なかった(ToT)

私のマンションに置いた為に音がうまく出ない、調絃がうまくいかない…などのトラブルがあったらどうしよう!と本当に心配したが、本番では素晴らしい音色を奏でてくれ、心底安心した