異常事態2

思えば頭を痛めていた老人ホームでのクリスマスオペラコンサートも彼女の献身的なサポートがあったからこそ成功をおさめることができた。単にパニックをしているだけの私に代わり、銀座と六本木のクラブでの講座の為にあちこち電話をかけてもくれた。

あげくは「どうせ手配してないだろうと思って…」とお歳暮とお年賀の準備までしてくれた(^o^)/まさに獅子奮迅の働きである(^_^)v

嬉しくなり、つい「秘書としてパーフェクトだね!もしかして秘書検定とか持ってるの?」と聞くと「あのねぇ!私は教師なの。いくら仕事がなくても秘書になる気はないから持ってません」と言われてしまった…

その彼女が帰郷してまだ一ヶ月にならないというのに私は一人で右往左往している(ToT)

彼女はもし失業したらベトナムで日本語を教えている私の叔父のもとに行きたいらしいが、それより私の秘書になってくれないかなぁと虫の良いことを半ば真剣に考えている!