走る凶器

昨夜、死にかけた。正確に言うと殺されかけた!夢の中の話ではなく、現実である。

9時過ぎに川口駅に着き、横断歩道を渡り、歩道に足をつけた瞬間、立乗り(立ちこぎ?)の自転車が私の前を猛スピードで駆け抜けた。
ハンドルがかすかにぶつかったのか、風圧か、わからないが、私はよろめいて尻餅をついてしまった。

背中のすぐ脇は交通の激しい車道である。頭から倒れたら当然命はなかった(T_T)恐怖のみ…
私はあまりのことに呆然としてしまい、声が出なかった(>_<)が、はっきりと走り去る自転車の男性のブルーのジャージに書かれた白い文字は覚えていた。自宅から二番目に近い市立中学のものに間違いない。

今朝、そのA中学に電話をして事情を説明した。

が、電話に出た教務主任のIという男性教諭は「迷惑かけた?金曜日に交通ルール話したばかりなんだけど…」とまるで他人事。

私が死んでいても事態はあまり変わらないんだろうな