「傘かしげ」の精神

先日、熊谷まで三遊亭楽京師匠の落語会に行って来た(^o^)/ゲストの1人は楽太郎師匠だった。

楽太郎師匠がマクラで「傘かしげ」について話していらしたのが非常に興味深かったので紹介したい。

「傘かしげ」とは雨の日、狭い道などで傘をさした同士がすれ違う時、お互いに少しずつ相手と逆の方向に傘を傾けることで傘と傘がぶつからないようにするしぐさを言う。

互いを思いやる日本の本当に美しい習慣だと思うが「江戸しぐさ」という言葉がピッタリな程、最近の日本では中々見ることができない光景となりつつある。

この前も雨の日、傘をさしながら「どけ、どけ」とばかりに自転車で突進する人をみかけた。礼儀云々の前に危険極まりない!特に、お年寄りや子供は素早くよけられるとは限らない(`ε´)

ところが、今朝はもっと凄い光景を目にした。日傘をさしながら全力疾走する自転車の女性!どんなに顔形が整っていようと美しくない!

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